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他人軸をやめて自分らしく生きるためのライフハックを紹介するブログです。

メタ認知力を鍛えて自由に生きる方法

自由に自分らしく生きたい。そう思っている方は多いのではないでしょうか?

いつも上司に言われた仕事ばかりしていて、全く楽しいとも感じない。残業してから帰るともう寝るだけだ。休日もなにかやる気が出ず、寝たりテレビを見ているうちに休日が終わってしまう。

そんな生活をしていると、自分は何のために生きているんだろうって思ってしまいませんか?人に言われたことしかやらずに、これは本当に自分の人生を生きているのだろうか?こんな生活を続けていたら、死ぬときになって後悔しそう。そんな不安を抱えることが私には多々あります。

では自由に生きることの妨げになっているものは何でしょうか?一言で答えると、それは恐怖です。

特に他人の目を気にしてしまうことで生まれる恐怖によって、自由に生きることを妨げられてしまうのです。

相手に反論したら嫌われるかも、こんなことをして失敗したら評価が下がるかも、こんな提案をしたら同僚に笑われるかも。そんな他人の目を気にしてしまって生まれる恐怖によって、自分の意見や思いを表現することができなくなります。

そうして、自分の考えや思いを自分で押しつぶしてしまうため、自由に自分らしく生きられていないと感じるわけです。

この記事では、恐れの感情を克服し、自分らしく自分がやりたいように生きる方法についてご紹介していきます。

メタ認知力を鍛えれば恐れはなくなる

自分らしく生きるためには、あらゆる恐怖を乗り切ることが重要になってきます。しかし、そんなに簡単に恐怖を乗り切ることができたら苦労しませんよね。

恐怖を乗り切るためには、自分を客観的に見ることが必要になります。人の目を気にして恐怖し、悩んでいる自分を客観視できるようになれば、恐怖はなくなっていくというわけです。

この自分を客観視できる能力のことをメタ認知力といいます。このメタ認知力が高い人は、人の目を気にして恐怖を覚えることが少なくなります。

では、なぜメタ認知力が高いと恐怖が薄まるのでしょうか?

そもそも、自分が抱えている恐怖というのは、他人から見たら大したことじゃない場合が多いです。例えば、友達に「恋人に嫌われるのが怖くて、自分のやりたいことを言えない」なんて相談されたとします。あなたはその友達にどんな答えを投げかけますか?

「そんなこと気にしているのか。別に嫌ったりしないだろ。むしろやりたいことを言ってくれて嬉しいって思うんじゃないか?」なんて答えるのではないでしょうか?

人は他人のこととなると、冷静に的確な判断をすることができます。でも自分のこととなると途端に適格な判断ができなくなります。これをソロモンのパラドックスとも呼ぶらしいですね。

つまり、自分の感じている恐怖っていうのは、他人から見たら特段大したことじゃないのに、自分が過度に怖がってしまっているということなのです。

つまり、メタ認知力を高めて、自分のことを客観的に見ることができれば恐怖に打ち勝ち行動をすることができるというわけです。

これはRPGに例えるとよくイメージできますね。あなたは画面内の主人公を動かしています。その主人公に対して、「この樽を壊したら怒られそう」とか「あのダンジョンに行くって言ったら、住民に怒られるかも、、」とか思ったりしないですよね。

現実に生きている自分を、自分自身が操作しているんだと考えれば、恐怖を排除して自分の意志や意見を表現し、自由に生きられるようになります。

メタ認知力を鍛える方法

ではここからは、自分を客観的に見るためのメタ認知力を鍛える方法を紹介していきます。

瞑想

まずは瞑想です。瞑想というとなんだか胡散臭い感じがしてくるかもしれません。「座禅を組んで、無になるやつでしょ?難しそう」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、無になる必要はないし、そんなに難しいことではないのです。

メタ認知力を鍛えるためにやっていただきたい瞑想は、自分の考えや思考に「気づく」トレーニングです。

やり方は簡単です。自分の呼吸に意識を向けるだけです。そして、自分の呼吸以外のことを考えてしまったら、その考えを受け入れて、また呼吸に意識を向ける。呼吸以外のことを考えてしまったとしても、その考えを否定してはいけません。ただそんなことを考えている自分もいるな、と認めて受け入れるのです。

最初は、呼吸に意識を向けるといっても、違うことを考えてしまうことが多いと思います。そんな時は、呼吸を数えてみましょう。呼吸を吸って吐くまでを1回とし、カウントしていくことで、呼吸に集中しやすくなります。

この瞑想を一日に十分、2週間程度続けることにより、メタ認知力を高めて、自分を客観的に見れるようになったという研究が報告されています。

瞑想をすることによって、自分自身を客観的に見つめることができるようになります。

感情開放

次の方法は自分の感情を紙に書き出すという方法です。メタ認知力を高めるためには、自分が何を考え、何に恐れを抱いているかを知る必要があります。恐怖を感じている人は、その恐怖に頭を支配されてしまい、他に考えることができなくなってしまいます。

自分の感情を紙に書き出すことを習慣にすることで、自分がどう感じているかを客観的にとらえることができるようになります。

やり方は簡単で、1日に10分程度時間をとって、紙に今日あった悲しいことや、恐怖を抱いたこと、未来への不安などをとにかく書き出すことです。

別に誰に見せるわけでもないので、個人に対する恨みつらみも遠慮なく書いていきましょう。

これをすることによって、自分の感情を客観的に見れるようになり、メタ認知力が高まるというわけです。

まとめ

この記事では、自由に生きられていないと感じている方に向けて、恐怖を克服し自分らしく生きる方法について紹介しました。

その解決策こそが、自分をメタ認知することです。
他人から見たら大したことがなさそうな恐怖でも、自分のこととなるとその恐怖を増大させてしまい、冷静な判断を下せなくなってしまうものです。

しかし、自分というキャラクターを動かしているプレイヤーの視点を持てるようになれば、その恐怖を冷静に評価、対処できるようになるので、自分らしく自由に生きられるようになります。

ぜひ今回紹介した、瞑想、感情開放という2つのトレーニングを習慣化し、メタ認知力を高めてください。

あなたの人生は一度きりです。自由に楽しく生きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

自由というのはどういう状態なのか?

不自由な人とはどういう人か?

自由になるとどれだけいいことがあるのか?

なぜ自由になりたいと思うのか?

 

自由な人というのは、他人の評価など気にせずに、自分のやりたいことを自分のやりたいようにやる人のことである。

普通の人は、僕も含めて、やりたいこと、自分の思いというものがあっても、他人が自分のことをどう思うだろうか?こんなことをやって変な奴に思われないかって気にしてしまうから。これが自由に生きられていない原因なんだと。

人はみんな自由に自分らしく生きたいという思いを持っている。仕事ばかりする毎日で、自分はなんのためにいきているんだろう?と感じている人は多い。

できることなら、自分が好きなことをして、楽しくいきたいと望んでいる。

でもそれができなくて苦しんでいる人もいる。
現状維持ができれば、とりあえず会社は雇い続けてくれるし、ということで。

でもそれで生きているって言えるんだろうか?
もっと自分らしく生きることが重要なのではないだろうか?

この記事では、自分らしく自由に生きられる方法についてご紹介します。

なぜ自由に生きられないのか?

他人の目が怖い

自分らしく生きられていない人の特徴として、他人の目を気にしすぎてしまう、という傾向があります。

自分がやりたいこと、自分の意見があったとしても、それを相手に伝えたら相手がどう思うだろうか、と気にしすぎてしまうのです。

こんなことがしたいといったら、相手にばかにされないだろうか?相手の意見に反対したら相手に嫌われてしまわないだろうか?
こんな風に、相手から自分がどう思われるのかと気にしすぎて、自分の思いを表現するということが怖くなってしまうのです。

この他人の目に対する恐れこそが、自由に生きられない原因の一つです。

自分の主観でしか判断ができない

自由に生きられないもう一つの原因は、自分の主観でしか物事の判断ができていないことです。

自分の思いや考えを伝えたら、相手にどう思われるか怖くなりますよね。こんな意見しか持てなくて、相手にバカにされないだろうか?自分の考えを言って、相手に嫌われないだろうか?いろんな恐れが頭に浮かびます。

こういう恐れは自分の中では大きな問題のように感じますよね。でももしこれを、外部の人間、例えばあなたの友人だったらどう思うでしょうか?

もし、あなたの友人に自分の考えや意見を伝えるのが怖いといったら、どういう返答が返ってくると思いますか?

自分の意見を言わないと伝わらないよ。意見に反論したところで、別に相手は気にしないよ。それで嫌うような人だったら、別に嫌われてもよくない?あなたの人生になんら影響を及ぼさないよ。

などといったようなことを言ってくれるのではないでしょうか?これはあなたが友人から相談を持ち掛けられても、同じことを言いそうですよね。

人は他人のことに関しては冷静で的確な判断をすることができます。でも自分の悩み事となると、他人が見たら小さなことでも、恐れが増幅してしまって、大きな問題のように感じてしまうのです。

自分の悩みや恐れというのを客観的に見ることができれば、おのずと恐れを克服して、自分の意見や考えを相手に伝えることができるようになるというわけです。

自由に生きるための方法

ここからは、他人の目を恐れずに自分を客観視して、自由に生きていく方法について紹介していきます。

自分を操作する

 

メタ認知能力を高める