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文章を書くことで、コミュニケーション能力もアップ!

文章を書くって難しいですよね。文章を書くのって頭を使うし、全然筆が進まないってなれば、書くことが嫌いになってしまうと思います。

しかし文章を書くことで得られるメリットはたくさんあります。文章を書くことによって自己成長につながることは間違いありません。それはただ単に文章力があがるということに収まりません。
この記事では文章を書くとどんなうれしいことがあるかについて書いていこうと思います。そのメリットを知れば、文章が書きたくなってくるはずです。

ちなみにここでは、ブログを書くことによって収益が上がるとか、いい文章が書けるようになることで、先輩に褒められるとか、そういった外部的なメリットは書きません。あくまで文章を書いていって、自分の中に起きる成長という観点で書いていこうと思います。

1.自分の意見が生まれる

新社会人や、若手社員の中で自分の意見が思いつかない、自分の意見に自信を持てないという人は多いかと思います。

文章を書くということは、自分の頭の中にある意見を吐き出すことですから、書き続けていけば自分の意見が勝手に生まれてくるようになります。

自分の意見がないってもったいないことです。いつも周りに流される人生なんてつまらないですよね。
自分で考えて自分の意見を持つことができれば、会社の同僚や先輩たちと活発に議論ができるようになりますし、それによって自分の意見を洗練させることができるのです。

まずは文章を書くのに慣れることで、自分の意見を常に持てるようになりましょう。

2.論理的思考力が向上する

文章を書くことは論理的思考力が向上します。誰かに自分の意見をわかりやすく伝えるには、論理的思考力が必要です。

論理的思考力というと難しく感じるかもしれませんが、要するに意見に納得できる「根拠」をつけることができる能力のことです。

文章を書いて意見を伝えるには、相手を納得させることが必要になりますから、必ず意見には根拠ををつけなくてはなりません。

日常を平然と暮らしていたのでは論理的思考力を身に着けることはできません。日常で根拠を意識するときって意外とないからです。あまり根拠を意識せずに普段生活している人がほとんどだと思います。

例えば友達と会話しているときに「海外旅行が好きなんだよね、なぜなら~(根拠)」とかそんな会話しませんよね。「海外旅行好きなんだよね。この前ハワイ行ってきて、海がものすごくきれいでさ~」みたいに、特に根拠もなくただただ思ったことを話すことがほとんどだと思います。正直そこで「なんで海外旅行が好きなの?」とか聞かれても、(え?そんなこと聞いてくる?)となりますよね。日常会話では、論理ではなく感情を伝え合う会話が多いかと思います。

しかし文章を書くときは、わかりやすい文章で相手に納得させなければなりません。根拠をかなり詰める必要があるのです。よって、文章を書き続けることによって、論理的思考力を向上させることができるというわけです。

3.理解力が向上する

自分の意見を伝えることに慣れてきたら、会社でプレゼンを聞いたり、本を読んでいたりする時に、自分の理解力が向上したと感じます。文章を書き続けていると、相手を納得させるためにはこういう要素が必要だ、というのがだんだんとわかってきます。

なので、相手の話を聞くときにも、話を理解するために必要な要素というものを意識しながら聞くことができるようになります。

「この話のポイントはここで、根拠はこうなんだな」と相手の話を理解するための道筋が見えてくるようになります。

さらに、文章を書くことによって、自分の意見が生まれるようになると、相手の話をそのままうのみにするということがなくなってきます。

本当にそうなのかな?自分はこう思うんだけどなという考えが生まれてくるので、その考えと相手の考えを比較することによって、より相手の話を理解できるようになるというわけです。

比較をするというのは、理解を深める大きな手助けになるということは、論理の世界では常識となっています。 

4.コミュニケーション能力が向上する

コミュニケーション能力まで向上します。自分の思っていることを相手にわかりやすく伝えることができるようになりますから、自分の気持ちを相手に伝えることに抵抗がなくなってきます。

人間関係を築くために必要なのは自己開示です。あなたのことを何も知らない人はあなたに対して心を開いてくれませんよね。

自分はこういう人間なんだと、相手に知ってもらうことができれば、相手も自己開示してくれて、お互いの信頼感がたかまっていくというものです。

しかし、自分の気持ちや思いを伝えることが苦手な状態だと、相手に自己開示するのもちょっと怖くなってしまいます。「何言ってるかわからないといわれたらどうしよう」とかそんなことを思ってしまうと、自己開示も進みませんよね。

文章を書くことによって自分の気持ちを伝えるのがうまくなってくれば、そんな恐れなくなりますよね。自分に自信をもって自己開示をすることができるようになります。結果相手とも楽しく話せるようになるというわけです。

また、人間がコミュニケーションをしていて、一番楽しいのって自分のことを話しているときなんですね。

それなのに、「どうせ相手に伝わらないんだ」と思って、いつも自分のことを話さないままでいたら、コミュニケーションの楽しさが激減してしまいます。

どうせコミュニケーションを楽しめないからと、人と会うのも億劫になってしまう方もいらっしゃるでしょう。しかし文章を書くことによってわかりやすく伝える力を磨いていけば、今日あった出来事などを楽しく伝えることができ、相手にもわかってもらえていると実感できるので、コミュニケーションがどんどん好きになっていきます。

自分が楽しんでいないと、相手を楽しませることなんてできません。コミュニケーションを好きになって、ぜひ相手の方も楽しませてあげてください。

まとめ

文章を書くのが嫌だ、苦手だ、やりたくない。そう思う気持ちはわかります。私もかつては文章を書くのが嫌いでしょうがなかったのです。

しかし文章を書くことのメリットを理解してからは、これはもう文章を書きまくるしかないと思いました。そのメリットとは、、

・自分の意見が生まれる
・論理的思考力が向上する
・理解力が向上する
・コミュニケーション能力が向上する

これだけのうれしいメリットがあるのだから、文章を書きたくてしょうがなくなりました。実際にこれらのメリットを享受できていると感じます。

ぜひ、文章を書くことのメリットを理解し、自分の成長にワクワクしながら書きまくってみてください。