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「仕事がつまらない」をなくす方法

仕事ってつまらないですよね。
お金を稼ぐために、社会的な地位を築くために仕方なくやっているという方は大勢いるのではないでしょうか?
毎週月曜日の朝になると、「はあ、また一週間が始まってしまう」と落ち込んでしまいますよね。

楽しんで仕事をしている人がいるのを見たり、聞いたりするとうらやましいなあと思うものです。

つまらなそうに、苦しそうに仕事をしているといろんな弊害が起こります。

例えば、うつ病などの精神疾患。楽しく仕事をしていれば精神疾患なんてかかりませんよね。誤解を恐れずに極端な例でいうならば、夢中でゲームを毎日していても、うつ病になる、なんてこれっぽっちも思いませんよね。

また、仕事をつまらなそうにやっていると、当然パフォーマンスが落ちて、しょうもない成果しか生み出せなくなります。楽しそうに作業をして、目の前のことに没頭できているときというのが、一番生産性が高まります。

楽しそうに勉強をしている人と、つまらなそうに勉強をしている人では、同じ時間を勉強時間にあてたとしても、前者のほうが効果的な学習ができますよね。

このように、仕事を楽しくイキイキとやることは、多大なメリットを自分にもたらします。その反対に、つまらなそうに仕事をしていると、大変もったいなく人生を無駄にする可能性があることをわかっていただけたと思います。

そこでこの記事では、仕事を楽しいと思えない、つまらないと思っている方に、仕事を楽しくする方法についてお伝えしていこうと思います。

仕事が楽しめない原因

では、なぜ仕事を楽しむことができないのでしょうか?

実際に仕事が楽しくないものだから、という意見もあるでしょう。
でも仕事を楽しんでいる人というのはいますよね。楽しめる人とつまらない人、その違いはどこにあるのでしょうか?

その答えは、目的を持っているかどうかにあります。

仕事がつまらないと思っている人は、目的をもって仕事をすることができていません。つまり、今自分がやっている仕事がなんのためのものなのかをわかっていないということです。

目的がないとなぜ仕事が楽しめないのでしょうか?目的がないということは、どこに向かっていけばいいかわからない状態です。つまり、とりあえずよくわからないけど進んでみよう、としている状態です。

あなたは、目的地もないのに歩き続けることができますか?どこに行こうというわけでもないのに、「とにかく20kmぐらい歩いてみるか!」とはなりませんよね。

歩くにしても、目的がなければそれはつまらなくてしょうがないです(歩くというプロセスが好きなら別ですが)。

仕事を楽しめないという人は、自分がどこに向かっているかわからず、何も考えずに歩いている人と同じ状態だということです。

それじゃあ、楽しくなんてあるはずがないですよね。

仕事を楽しむ方法

目的を確認する

仕事を楽しむことができないのは、目的を持っていない状態で仕事を進めているから、ということをお伝えしました。

ということは、目的を持つことができれば楽しめるのです。

例えば、あなたがお客様へのプレゼン資料の作成を頼まれたとしましょう。
資料作りに苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか?資料を作って上司に見せても、どうせボロクソに言われて直されるんだ、と先のことを考えてしまうと全然楽しめないですよね。

こんな時は、「目的」を考えてみましょう。なぜ私は今プレゼン資料を作っているのか?と考えてみましょう。

すると、「自社の製品を売りこむため」、「お客様がより便利になるような製品を提案する」などが考え付くでしょう。

このように、やみくもに資料を作るのではなく、まず一度立ち止まって自分の仕事の目的を考えてみましょう。そうするだけで、仕事をやらされている感というものが減り、自分が主体的になって仕事をしているという感覚になります。

自分がわくわくする目的を立てる

目的を明確にするだけでも、仕事を楽しむことができるようになりますが、どうしてもそんな目的に興味を持てない、ということはありますよね。

お客様が喜ぶ姿を見る、とか表面的には行っても、正直別に客が喜ぼうがどうでもいいと思ってしまう人もいるでしょう。

そんな時は、目的を追加してあげましょう。できることなら自分がワクワクするような目的を追加するといいでしょう。

先ほどのプレゼン資料を例としましょう。上で挙げたような目的のほかに自分でどんなワクワクするような目的を付け加えられるか考えましょう。

・相手にわかりやすく伝える能力を高める
・上司に一発で合格をもらえる資料を作り上げる
・2時間以内にプレゼン資料を完成させてやる

このように、本来の目的とは別に、自分自身に挑戦するような目的を立ててあげましょう。自分の成長という目的だったり、より良いものを作る、より早く作る、などといった視点から、自分がどうやったら楽しんで仕事ができるかを考えてみましょう。

ワクワクするような目的を持てれば、仕事をしている意味を自分の中に見出すことができて、非常に楽しく仕事をすることができるでしょう。

まとめ

この記事では、仕事がつまらないと思ってしまう方に向けて、仕事を楽しむための方法を紹介しました。

仕事が楽しくなれば、それだけ人生を楽に楽しく生きることができ、さらに仕事に対するパフォーマンスも向上します。まさにいいこと尽くしです。

仕事を楽しむためには、目的を持つことが重要です。

任された仕事に取り組む前に、まずは何のためにやるのか?ということを自分に問いかけてあげましょう。
もし、仕事の本来の目的を確認してもワクワクして楽しく仕事ができる気がしないのならば、自分で新たにわくわくするような目的を追加してあげましょう。

人生の大半を占める仕事をいやいややるなんてもったいないです。仕事は楽しくやりましょう!

最後に

仕事を楽しむためには、「楽しむ覚悟」も必要です。

自分はこの仕事を楽しんでやるんだ!という気概が最後にものをいうことになるでしょう。

ぜひ仕事の目的を明確にした後は、「よし、いっちょ楽しんでみっか!」と自分に気合を入れましょう。