ずっとやりたかったことをやりなさい~8週目~
第8週 芯の強さを取り戻す
要約
・創造性を発揮したい人にとって障害となるのが、あらゆる喪失だ
・喪失には、希望の喪失、面目の喪失、お金の喪失、自身の喪失。あらゆる種類の喪失がある
・希望の感覚や創造する勇気を取り戻したければ、自分を妨げいている傷を認め、悲しまなければならない
・これが芯の強さを取り戻すことにつながる。つまり芯の強さとは、喪失に負けずめげず自分の創造を貫き通すことある。
・喪失は見方を変えればチャンスにもなる。「この喪失は私にとってどんな役に立つのだろう?どのような仕事の方向性を示唆しているのだろう?」そう自問してみるといい
・「なぜ私がこんな目に合わなきゃいけないの?」⇒「次にどうしよう?」
・なんらかの喪失に見舞われたら、内なるアーティストを支えてやるために即座に行動を起こそう
・「年齢を取りすぎている」は、芯の強さを失った人が最も良く使う言い訳である。これを言えば、自分には創造力を発揮する意味がないと面目躍如を与えることになる
・こういった人は、最終的な結果にばかりとらわれている。うまい絵を描かなければいけない、素晴らしい作曲をしなければいけないなど
・しかし、創造とは本来プロセスであり、プロセスの中で結果が生まれる。まずはプロセスを楽しむことこそが創造の第一歩である。最初から誰もが驚くような作品なんてできるわけがない。楽しみながら成長し続ければいい。
・プロセスに焦点を当てると、クリエイティブな生活にわくわくする。しかし結果に焦点を当てると、いつも結果を気にして落ち込むことが多くなる
エクササイズ
①子供の時の条件付け・エクササイズ
◎子供のとき父親はアートをどのように考えていましたか?それをあなたはどう感じていましたか?
アートにまず興味を示さなかった気がする。一円の価値にもならないアートには目もむけなかった。
それに対して、別に私も疑問を持たなかった。同じようにアートに興味を失っていった気がする。
◎父親がやったことで覚えていることがあるか?どう感じたか?
旅行の時に道に迷うといつもいらだっていた気がする。祖母にはあたりが強かった。祖母がミスをすると、いつも期限が悪そうな声で怒っていた。
それを見て、いつも私は居心地の悪い気持ちになってきた。実際親同士がけんかしているのを見て、泣いたときもあったような気がする。
◎子供のときあなたが空想にふけることを母親は何と言っていましたか?
別になんも言われた覚えがない。ただ私の母親なら何をぼーっとしているの?と聞いてくるだろう。落ち着いて考え事にふけるという瞬間はなかった気がする。あと口開いているといわれたことだろう
◎あなたを空想から目覚めさせるために母親は何をしましたか?
まあ、自分に対して声をかけるだろうな。何ぼーっとしているの?って。
◎あなたを信じてくれた人は誰ですか?
母親。いつも俺が嘘を言わないと信じてくれた。おれがいたずらをしていないと信じてくれた。
◎子供の時の出来事で、印象に残っていることは何ですか?
家族で特大の流星群を見たこと。流れ星がこれでもかというぐらい大盤振る舞いで流れていた。
それを見て、こんな壮大な光景がこの世にあるんだなって思った気がする。
◎あなたがアーティストになるチャンスを台無しにしたものは何ですか?
ピアノの繰り返しの練習。ピアノをやるとしても、うまくなってひけることが目標だった。というか親や先生にはそういう風に教えてもらった。自分が弾きたくて弾くってことをさせてもらえなかった(まあやらなかっただろうけど)。
この体験が最初かな。うまくないとダメなんだ。いい結果を出せないとダメなんだって思い始めたのは。つまりプロセスを楽しめなくなってしまったんだと思う。アートをするには練習というつらい期間を乗り越える必要があると学んだ時だった。
◎子供のころ、あなたが大きな罪だと思ったことはなんですか?
他人よりも劣った存在であること。
◎ある程度成長してからあなたは、アーティストとはどんな人物であると思いましたか?
特別な才能を持っている人。そのアートの分野において人よりも優れた能力を持っている人。ただの好きでやっている人をアーティストとは俺は言わなかっただろうなあ。俺と同じぐらいの絵しか描けないやつを、到底アーティストとは呼ばなかっただろう。
実力を持っていなければアーティストではないという強い思い込みがあった。
◎あなたの信念を打ち砕いた先生は誰ですか?
母親かな。自分のやりたいことよりも、うまくできること、勉強できるようになることを重要視して育てられた気がする。実際にはやりたいことをいろいろやらせてもらってたんだけどね。
◎あなたのよい模範となった指導者は誰ですか?
あんまりいないかな。友達のお父さんのようになりたいとは今は思っている。自分のやりたいことを仕事にして、楽しそうなことがあれば、すぐに行動に移すタイプ。
◎人に「才能があるね」と言われるとき、どんなことを期待されていると思いますか?
次も同じように、もしくはそれ以上の結果を出すこと
才能があるなりに、素晴らしい結果を見せてくれるんでしょ
失敗することなんてないんだよね。失望させることはないんだよね
◎人々が求めていることで、あなたが疑問に思っていることはなんですか?
ブランド物の時計。高いものを買う必要性をあまり感じていない。安くて機能性があるもののほうがいいじゃないか。節約もできるしと感じてしまう
◎人々が言っていることで、あなたが信じられないことはなんですか?
好きなことを仕事にすればいい。
好きなことをやっていれば稼げる時代が来る
自分が本気で好きなことはきっと見つかる
◎もし自分が本当に才能があると思えるなら、どんなことに打ち込みたいですか?
・サッカー
・IT系で起業
・さすらいのギタリスト
・プロゲーマー
・俳優
・宇宙飛行士
・サーファー
・研究者
②自分を肯定する言葉を選び、今週モーニング・ページに書いてみよう
・私は才能のある人間だ。
・創造性は私に楽しみを与えてくれるものだ
・私は現在、以前よりも寛大に自分自身や自分の創造性を扱っている
・私は現在肯定的に行動している
・私は現在、私の人生を花開かせてくれる神の助けを受け入れている
課題
①目標の探求をする。
②ただ楽しむために、CDをゆっくり聴くゆとりを自分に与えよう。聴きながら落書きしたくなったら、浮かんでくる形、感情、思考を書き出してみよう。
③協会、礼拝堂、図書館、森といった聖なる場所に赴き、沈黙や心をいやす孤独を味わってみよう。
④家の中で、スープやお香、もみの枝、ろうそくなどを使って素敵な香りを生み出してみよう。
アロマキャンドルを買って、火をつけてみました。いい香りがほのかに香って、すごくリラックスした気分になれました
⑤特別ではない日に、お気に入りの服を着てみよう
⑥素敵な靴下や手袋を自分にプレゼントしよう
⑦自由に切り取って言い雑誌を少なくとも10冊用意する。20分という時間を決めて、あなたの人生や興味を映し出すイメージを雑誌から切り取ってコラージュにする。
⑧気に入った映画を5つ、ぱっぱと素早く上げてみよう。何か共通点はあるだろうか?
・ホームアローン
・海猿
・最高の人生の見つけ方
・コナン ベイカー街
・サマーウォーズ
共通点は?
・冒険のワクワク感が強い作品が好きな傾向にあると思う
・ハッピーに終わる映画が好き
・非日常が大好き
・かっこいいガジェットが出てくる作品が好き(ラジコン、VR、スパコン)
⑨あなたの好きな話題を上げよう。これらの話題はコラージュの中に含まれているだろうか
・恋愛
・パソコンなどのガジェット
・ゲーム
・アニメ
・サッカー
・旅行
⑩コラージュに名誉の場所を与えよう。
チェックイン
①今週は何日、モーニングページをしましたか?創造性を伸ばすためにリスクを追ってみようと考えましたか?
7日中5日間できました。最近はあまりモーニングページの効果を強くは感じていません。こんなことを何か月続けたところで、本当にその後自分は変われているのかという不安があります。
創造性を伸ばすためのリスクはとろうとしていません。そもそも、私は創造的になりたいのかもよくわからなくなってきました。創造性を伸ばすことによって、自分はなにが得られるのかを、今一度考えてみることが必要だと感じました。
その必要性が感じられなければ、リスクを取ろうなんて考えることもないのかなって感じます。
②今週、アーティスト・デートをしましたか?アーティスト・デートを何らかのリスクを負うために活用したでしょうか?
今週はどうぶつの森をプレイしました。
いつもゲームをするときは、攻略サイト軟化を見て効率的に進めるたちなのですが、今回はスローライフを過ごすことを目的に、攻略などは水に勧めています。
釣りや虫取り、素材集めなど、自分がやりたいことを素直な気持ちでやっているので、いい感じなのかなって勝手に思っています。
ただ今回はリスクをとるということはしませんでした。
③今週、何らかのシンクロニシティを経験しましたか?
相変わらずシンクロニシティは全く感じていません。このままで大丈夫なのかな…
④今週、あなたの創造性の回復にとって重要だと思われることが、他にありましたか?
・スピード感をもって考える
とにかく考えようとしたことに関しては、1分以内に10個以上の案を出すというぐらいを目標に考えることにしています。スピードをもって考えることを意識していると、自分の思ってもみなかったような考えが導き出されることがあります。